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『ことわざ』 (死語の世界にようこそ)act.3


 
死語 むかしは良く使われていたけど 今では滅多に使われなくなった言葉たち

『死語の世界へようこそ』

好評シリ-ズの第三弾です

『情けは人の為ならず』と言う言葉があります。

情けとは何か? 辞書で調べると

『情け』 人間味のある心。他人をいたわる心。思いやり。男女の情愛、いろごと ・・云々と続きます。

この場合の情けとは 人間味のある心。他人をいたわる心 と解するのが適当でしょう

つまり

「他人に対し思いやりや、いたわる心を持って接すれば その相手のためになるだけではなく 

やがてはよい報いとなって自分に返って来る」


と言う意味ですよね いかにも日本的と言うか前向きな言葉です 


ところが最近はこの言葉の意味が全く変わってしまっているんですよね 

最近の解釈は


「下手に情けをかけると人はそれに甘えてしまうから 情けをかける事は人の為にならない。」

なのだそうです。

辞書ても 参考として近年は上記の意味でも用いられると記述されています。
 
全く逆の意味になったりするんだねぇ~

おっさんとしては元々の解釈の方が ほっとするというか なんか温かい気持ちになって

好きなんだけどなぁ~


勿論 言葉は時代を映す鏡だし 解釈も変わっていくものだから仕方ないんだけれど

う~ん!!!なんだかなぁ~ 世の中がギスギスしてる感じだよね


ついでに

『袖触れ合うも多少の縁』 も最近では

『袖が触れるだけで因縁をつけられる』 に変わっているそうです。

ほんとかい~~~??


 
提供は あなたの町の整体院
肩もみ合うも多少の縁『健整院 なごみ』がお送り致しました


       By おっさん




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